1975-03-27 第75回国会 参議院 逓信委員会 第6号
○説明員(須田秀雄君) お答え申し上げます。 ただいま労働省の方からも御答弁がございましたように、私どもといたしまして、この放送受信料の実質上の免除というものが福祉の向上に非常に役立っているという意味で、いろいろなNHKの御配慮に厚く感謝しているところでございます。郵政省御当局の御方針が出ますれば、ひとつ十分私どもとしても御相談してまいりたいと存じますが、ただ技術的にもなかなかむずかしい問題もございまして
○説明員(須田秀雄君) お答え申し上げます。 ただいま労働省の方からも御答弁がございましたように、私どもといたしまして、この放送受信料の実質上の免除というものが福祉の向上に非常に役立っているという意味で、いろいろなNHKの御配慮に厚く感謝しているところでございます。郵政省御当局の御方針が出ますれば、ひとつ十分私どもとしても御相談してまいりたいと存じますが、ただ技術的にもなかなかむずかしい問題もございまして
○説明員(須田秀雄君) 先生御案内のとおり社会的公正というものは国民の期待に沿いまして年々充実発展してきております。非常に国民各層のニーズが多様化してまいりました今日におきまして、当然、厚生省を中心といたしますいわば社会福祉関係の行政機関の責任というものは、これは重大化していることは御指摘のとおりでございますけれども、ひとり厚生省の責任と申しますか、厚生省の行政分野だけでなく、関係行政機関あるいは民間団体
○須田説明員 国立公園あるいは国定公園地内におきましても、自然状態を守っていくという立場から、やはり地域によりましてすぐれた景観地の、あるいはそれに準ずる地域といったようなそれぞれの地域による実情がございます。そういう意味で、最もすぐれた景観地域であり、自然の角度から人手を加ええることを、工作物等を、あるいは森林の伐採等を避けなければならない地点というものは、今後とも絶対にそういった状態を守っていくという
○須田説明員 ただいまの御指摘の点でございますが、まず国立公園、国定公園の地域内で現在運転中の原子力発電所は若狭湾の二カ所でございます。それから国定公園の地域内で発電所の建設が進んでおりますのは、同じく若狭湾の二カ所でございます。それからそのほかに国立公園地内で原子力発電所の計画を持っておられます点で環境庁のほうに相談が、協議が上がってきておりますところが、吉野熊野の国立公園地内の一カ所と瀬戸内海の
○須田説明員 先ほど、実は私、少し趣旨を取り違えて御答弁申し上げましたので、もう一度補足させていただきたいと思います。 まず第一点は、環境庁といたしまして従来から国立公園ということを中心に自然保護を景観の立場からながめておりました点を、積極的により広い目的から自然を見直すというための努力を法律、予算その他を通じまして考えておる次第でございます。 それで、ただいまの御質問に入ってまいりますが、植物
○須田説明員 人間の生活の疲労度という面から把握いたしましても、緑のある環境で住んでいること、あるいはもっと具体的に申し上げますと、道を歩く場合に、緑に乏しい道を歩く場合と緑の豊かな道路を歩く場合で、どういう心身に対する影響があるかというような研究もなされております。豊かな緑に恵まれた地帯で生活することが非常に人類の快適な生活、心身の豊かさを増していく、そういった研究もあるわけでございます。ぜひ緑を
○須田説明員 お答え申し上げます。環境庁自然保護局企画調整課におります須田でございます。 いま私ども、環境庁がスタートいたしましてから、わが国の自然環境、国民の環境が非常にこわされてきているという意味で、それを守っていくためにいろいろ対策を必死に追求している段階でございます。その中で、特に緑地が国民の良好な生活環境を守っていくために果たす役割りというものがきわめて多いということを痛感いたしておりまして
○説明員(須田秀雄君) 今後、御指摘の現地の行政指導、監督というものがきわめて不十分だった点を申しわけないと存じまして、そういった行政の強化にできるだけの力を尽くしてまいりたいと考えます。
○説明員(須田秀雄君) 当時は厚生省の所管の行政でござやましたが、先生御指摘のとおり四十三年の一月に直接にはこの埋め立てに関連いたします陸地側の土地を削りそして宅地を造成する、この部分が国立公園の特別地域として、当時でございますと厚生大臣の許可が必要な工事でございます。それに対しまして許可前着工工事として現地で指摘がなされまして、そしてそれについて原状回復またはそれに準ずる措置ということでのり面の緑化等
○須田説明員 病院における給食についての最終的な責任というものが果たされないような形式に発展することは、医療の内容としての給食上好ましくないと存じます。そういう意味で、ただいま先生の御指摘のような方法が行き過ぎたかっこうになってまいりますことは、厚生省として好ましくないと考えます。
○須田説明員 今回の御計画によりますと、当然病院の医師の食餌筆に基づいて栄養士が献立をつくり、また、そうした給食の材料自身、病院の責任において購入し、検収をし、そうした新鮮な材料をもととして、病院の完全な設備の整いました調理室において、そうした設備を使って、しかもその中で会社側の栄養士、調理師、その他技術の経験と知識の豊かな、そういった技術職員がそれを受けて完全な給食を調理し、配膳をし、病棟へ運搬していくということで
○須田説明員 ただいま御指摘をいただきましたとおり、給食というのは、厚生省として一貫して医療の大切な内容の一つであるという方向に立ちまして、方針を固め、いろいろ関係者にお願いをしてきておるところでございます。ところで、ただいま御指摘のございましたように、今回の再建計画の中に、給食の一部についての下請ということが含まれていたと承知しております。ただ、ただいまのお話の中にもございましたように、病院の医師